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不登校 別室登校 小学校

ご存知かもしれませんが、

本年度から、国から不登校の対応をするように予算が組まれたとのことです。

その予算をどのように使うかはそれそれの学校に任されているようで

別室の設置したり、そこに常駐する先生などを雇えるように使ったりしているところが多いようです。

今までも別室登校はありましたが、

保健室の利用で保健室の先生が対応したり、

定年退職した教職員などの補助の先生や

その時に手の空いている先生が対応されたりしていましたが、

別室教室に常駐してくれる先生を一人配置することができるようになったとのことです。

不登校児の増加などで担当している先生の負担も大きかった様子なので、

人員が組まれたのはとても助かっているとミミの先生も話されていました。

目次

どんなところ?

不登校だったり、なかなか教室に入れない、教室にいるとしんどくなるなどの子供達が過ごす部屋です

ミミ

うちの学校の場合は、「スタディルーム」と呼ばれています

教室の中は廊下からは見えない様子になっています。

部屋の様子は?

中央に共有の机が6個くらいくっつけた大きな机が一つある状態になっており、

みんなで勉強したりゲームしたりできるようになっていて

さらに、部屋の端に3つくらいパーテーションで仕切られた空間があって

机と椅子がおいてある場所があり、

一人で過ごすこともできます

いつ利用できるの?

いつでもいいです

先生は?

先生は、スタディールーム担当の先生が一人と、

去年度から引き続き不登校担当の先生が一人

でたり入ったりして対応されていました

子供達は?

利用している学年は、

2年から6年で各学年1〜2名くらい、4年はちょっと多くて4人。

ミミ

1年は、まだいないのでミミが初めてです

どんなことをするの?

基本、自由です。

授業に出れなかった分のプリントやドリルをしたり、絵を書いたり

トランプやボードゲームをしたり、折り紙をしたり

そこに来ている人と一緒にやってもいいし、一人で過ごしてもいいし。

体育や移動教室で参加する時に行きにくい場合は先生が一緒に入るところまで付き添ってくれたりします。

どんな様子?

初めて利用した時は、ミミの不安も強かったので、私は一日一緒に付き添いました

その時は、教室には子供が4〜5人いました

みんなよそよそしい感じもなく、それぞれのタイミングで話しかけてくれて

名前と学年を教えてくれました

ミミ 汗

1年、ミミです…

って照れ照れしながら言うと

男の子

ちゃんと言えるやん。しっかりしてるね

とやんちゃそうな男の子が言ってくれて、ミミもにっこり

私としては

いぶろん

あんたこそしっかりしとるやないか。なぜここに?

っていう印象でした

希望すれば、親も一緒に過ごすことができるようで、お母さんがつき添われている子もいました

みんなそれぞれ、出れそうな授業は教室で参加するので、

いぶろん

あれ?さっき一緒にトランプしてた〇〇君は?

って言うと

女の子

体育にいったよー

って誰かが教えてくれる感じです

私が付き添ったのは、運動会1ヶ月前くらいだったので、

それぞれの運動会の練習には参加する子が多いようで、子供たちは出たり入ったりしてました

スタディールームにいる間は、出れなかった授業のドリルやプリントをしたり

休んでた時の図工の絵を描いたりしてました

カードゲームなどもたくさんあるので、それをしたり

ミミは折り紙をするのが楽しいみたいです

今は、4年生の男の子で折り紙博士がいるようで、その子に教えてもらっているとか…

いぶろん

普通の流れで他学年交流があるのもいいですね

いまのところ

スタディルームを利用するようになって、

ミミ

教室がしんどい時はあそこへ行ったらいいんだ

という安心感ができたことにより

毎日行けるようになりました

いぶろん

今は、勉強はタブレットなどで私が教えますし
ミミが「学校にいても安心だと感じることができる」ことを優先したいので、もしスタディルームにいたいと言えばそうしてらえますか?

と担任の先生には伝えてありますが

先生の「教室に戻してあげねば!」という気持ちが強く

たびたび教室へ行かないか誘われるため

それをあまり断れないミミ…という構図ができあがっています…

ミミ 汗

行きたくないなー

って言うのは

変わらずあるし、どうなるかはわかんらないですけど

たまに休んでエネルギーチャージしてみると

次の日は行けたりします

いぶろん

ちなみにニコも2学期から、別室を利用し始めました
ニコの場合は、教室が辛い…とかではなくて、授業が全くわからない…という理由からです。
そのことも、また詳しく書こうと思います。

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